Making of Maple syrup

メープルの樹木はカナダの厳しい冬の寒さに備えるため、
夏の間に澱粉を生成して樹の内部に貯え、やがてそれは糖分に変わります。

夜の温度が零下数度、昼間の温度が零度を少し超え、雪解け水が流れ出すころになると、夜の間に土壌から豊富なミネラルといっしょに吸い上げた水分が、昼間、糖分を含んだ樹液となり自然に流れ出します。この樹液には微かに甘みがあり、"メープルウォーター"と呼ばれます。この樹液の流出は、気温など、その年の気候に左右されますが、およそ12日間程度の現象です。

メープルウォーターの採取とシロップの生産

メープルウォーターの採取は、樹木に採取口を取り付けることから始まります。

採取口は、樹齢40年以上、幹の太さが直径20cm以上の樹木でなければ、取り付けられません。直径が 20cm増すごとに1カ所増やすことができますが、1本の樹木に4カ所以上の採取口を取り付けることはできません。 採取口の数は、樹木の太さの他、健康状態、成長の度合いにより決められています。
メープルウォーターの採取は、樹木の養分を一部奪うことになりますが、採取される糖分は全体の1/10以下なので、樹木の成長に影響を及ぼすことはありません 。
採取口からはメープルウォーターが流れ出します。そしてシュガーハウスと呼ばれる煮詰め小屋の中の大きなタンクに集められます。 樹液は糖度が3%前後で、水のように透明でさらさらしています。これを高い温度でたっぷりと時間をかけて煮詰め、ろ過し不純物を取り除いてメープルシロップとなります。1リットルのメープルシロップを生産するには、およそ40リットルのメープルウォーターが必要です。 煮詰めて糖度が66ブリックス(%)になるとメープルシロップとなり、さらに煮詰め攪拌するとバター状のメープルスプレッドに、さらに煮詰めて水分を飛ばすとメープルシュガーになります。

メープルの歴史

北米先住民から入植者へ、何世紀にも渡って受け継がれてきたメープルウォーターの歴史をご紹介します。
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メープルシロップができるまで

自然に流れ出すのですメープルの樹液、メープルウォーターを採取することから始まります。
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品質基準とグレード

メープルシロップは色と味を基準に、3つのカテゴリーと5つのグレードに分類されています。
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